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<筆者profile>


AKIRA SUZUKI
'76年生まれ/AB型
USAGI-CHANG RECORDS代表
レーベルプロデュースと併せて、作・編曲、エンジニアリングなども行う。
現在MISSWONDAの2ndアルバムを製作中。
UK NEW WAVEからアンダーグラウンドなテクノ・ハウスまで様々な音楽を好みます。
メッセージなどはCONTACTもしくはmixiから。
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「歌とワインといろいろな声」MISSWONDA

「虹の彼方へ」未知(macdonald duck eclair)

「microckのツッパリ西遊記 コンソメ味」micro mach machine

「Latest Review」AKI (USAGI-CHANG RECORDS)
10/24(土)

先日丸一日使って津久井湖〜相模湖にサイクリングと釣りに行ってきました。朝5時半くらいに出発し、津久井湖に着いたのがたしか8時ちょっと過ぎ。ウチから30kmくらいなんですが、走行時間は2時間くらいのものの、信号待ちがだいぶかかってしまうようです。
しかしやはり湖とか海とか広くてそれまでと変化のあるとこって、まず着いた時におおーっていう感慨がありますね(笑)。

朝食をとった後、現地の釣り具屋さんにポイントを教えてもらい、9時くらいから釣り開始。まずワームでバスを探ってみたんですが、開始して30分もしないウチにバスヒットしました!いかにもいそうな草陰に落としてみたんですが、すぐ喰らいつきまして。サイズ計測するものを持っていってなかったので正確にはわかりませんが、かなり良いサイズで30cmは超えてた感じでした。津久井は難しいと言われてる上にオカッパリ、完全にビギナーズラックという感じでしたが、嬉しかったですねぇ。というか最初根がかりなのかと思ったら水の中に銀色の魚体が見え、結構大きいのでびっくりして釣り上げた、といった感じなので、感動はリリースしてしばらくしてから来た感じです。だいぶタイムラグありました(笑)。
その後なかなか次が来ないのでエサ釣りに切り替えたとこ、ブルーギルがヒットしました。ギルも思ったより引きますね。
この場所は2時間くらいやって結局この2匹でしたが、広くて開放感があって天気も良かったので気持ち良かったです。

11時くらいから別のポイントに移動してまた釣り始めますが、その場所ではだいぶ魚影が見えていたので、何かなとエサ釣りしてみた所、かなり大きいオイカワが何匹も釣れました。とにかく大きくて川にいるオイカワと随分感じが違う気がしました。何度か釣っているとかかったオイカワをバスがペアで食べにきまして。これにはかなりびっくりしました!かかると結構勢いよくあばれるので、その動きと魚体の光りに反応するようです。
それと25cmくらいありそうなウグイも釣れましたが、やはり多摩川等では小さなものしか釣れていなかったのでスケールの違いにびっくりしました。何が違うんでしょう。とにかく大物ばかりでかなり楽しめました。
ここでも2時間くらいやって、1時半くらいから相模湖に向かいました。10kmくらいなのでたいしたことないと思っていたのですが、これがかなりの誤算でした..。山なのでとにかくアップダウンがきつい。。到着まで1時間くらいかかりました。

相模湖はレジャーぽく広場等もあり、その辺りで釣りが出来たので3時くらいからまた釣りはじめました。ここでもやはり大きなウグイとオイカワがかかり、やはりオイカワをバスが食べにくる、という同じことがおこりましたが、違うポイントだったのでここでも楽しめました。ここでも2時間くらいやって5時くらいに帰り始めましたが、早朝からかなりの距離を移動しずっと外にいたので帰りはかなりキツかったです。慣れてないと危ないですね。帰宅したのは9時過ぎで走行距離は100km近くまでいってました。
しかし楽しかったですねー。初めて行った場所で天気も良く、各ポイント2時間づつくらいバランス良く飽きずに楽しめ、しかも大きめの魚が結構いっぱい釣れたというのが重なってのことですが、自分の人生の中でもかなり良い思い出となりました。よくリセットする旅に出るとか言うのはこういうことなのかなぁと。その後集中力はずっと継続して上がってて、全然違う。
最近、昨日友達と飲んで楽しかったなぁとか、美味しいものを食べた記憶とか、後で思い返してまた幸せに感じることが多く、べつに昔から楽しいことはありましたがこういう風に感じたことはあまり無かった気がするので、何が違うのかなぁと思っています。なんとなくわかる気もするのですが、生きてて時間の経過でわかったことっていっぱいあるので、これからまたよりわかっていくのかなぁなんて気がしています。
10/16(金)
いやぁめちゃめちゃ良いです。この音だから何かがあると感じたら、何かがあるとしか言い様が無い!(笑)と相変わらず意味がわかりませんが、過多に書くとパーツごとに聴いたらリズムはシンプルだし叙情的なPADとリフのミニマルとシンプル明快、ということです、この音というの。こんな叙情感の人いないですからね、これがオリジナリティですね。シンセストリングスぽいPADのダイナミクスがすごくて有機的。
2〜3年前にhiroshi watanabe名義のソロを聴いてかなりやられ、その前のKAITOも聴き返してみてたのですが、時期がだいぶずれていたのか、リズムの質感とかしっくり来ず。しかし新譜はちゃんと進んでるからやっぱ良いですね。最初に頭のトラックを聴いた時に新鮮に感じられてぱっと世界が広がりました。
10/15(木)
今月もそこそこダンスミュージックを買ってます。というか近年ほとんどクラブミュージックしか聴いてないよなぁ、どんだけ片寄っとるんじゃいという感じで。そして今月もメジャーなのばかり!(HOT CHIPの選曲は完全にアングラでしたけどね)メジャーなのはいいです、音がいい(笑)。これはtrk2の鳴りがとにかく素晴らしいです。アルバム全体的にもマンネリエレクトロに陥らず、さすがの実力だと思いました。
2020visonオールスターズみたいな感じ、らしいです。このレーベルも音いいです。アングラだけど。あんまり覚えてないけど何タイトルかは聴いてるはず。テクノ/ハウスだとメジャーで無くても音いいケースが多いですね(てか音悪かったら通用しない・・)。日本だとテクニックで聴かせてる場合が多い気するけど、海外のはいい環境で作ってそうな音が多い。まぁGusGusはだいぶ音変ですけどね(笑)。

mwは残りあと2曲とちょっと。今はそのちょっとのほうをやってます。emはまだ僕の作業工程がだいぶありますが、それ以外だいたい終わってるので、全体としては7割くらい終わっているかも。そしてもう1つの企画も進めてますが、これもあわせて完成させなければならない、です。もう少しなんだけど、今年も間に合わない。。しかしもう完全に終盤戦なので確実に来年、という感じですね。サイトから何から一新します、ほったらかしですいません。まさか4年も休んでしまうとはなぁ。しかし音のレベルが自分の理想にほぼ近付いたので、作品を完成させていくのが気持ち良いです。あと自分だけがむちゃくちゃ解像度上げて突っ込んでても、極まってくると人の反応でわかるなぁと、最近実感してます。現段階だともっとクオリティ上げるにはソフトや機材等道具のレベルを隅から隅まで上げるしかないようなとこまで来てて、あと技術でもっと深みを増したり面白くしたりといったことはまだまだ出来る所は沢山あるのですが、自分の環境で出せる完成度という意味ではほぼMAXまで来てるんですね。っていうのが自分でやっててちゃんと客観性を持って感じられてるのか、というのが問題ですが、今まで音を聴いてきてくれてる一緒にやってる仲間や知人に聴いてもらった時の反応が、もうやっぱり過渡期のものとは違うなと。それと別に音をいじってるクリエーターじゃなくても、音楽を沢山聴いている人であればそれが伝わるんですね。これはやはり単にマニアの独りよがりに終わるものではないな、とハッキリ感じられて良かったです。
この音をもってして今後更に広げたい音楽性も頭の中には既に広がっているし、とにかく続けていきたいですね。ずっと続けて技術ももっと上げていきたいし、出来ればある程度の結果も出して更に環境も良くしたい。まぁそれはゆっくりでもいいんだけど。
10/12(月)
毎月何度も釣りに通う程ハマりはじめて早1年(小さい頃から好きだったんだけど、20代の時はほとんどやっておらず...)、今更ながらバスも始めてます。昔河口湖で小バスを数匹釣った経験はあるんですが、その後近場にポイントも無いことからやってませんでした。しかしポイント無いと思ってただけで、都内近郊でも池や川など居るとこ(誰かが釣りの為に密放流しただけだと思いますが...)あるんですよね。先日も多摩川沿いの某池に行ってきましたが、全然釣れず。他にもバスアングラー沢山いましたが、皆釣れてませんでした。野池とかなかなか数的にきびしいのかな。しかし例えば完全に止水の池でエサ釣りでじっと待っていると、アタリが無ければすぐ飽きてしまいますが、ルアーは釣れなくてもなかなか飽きませんね。動かし方を色々工夫してみたりと。エサ・ウキ釣りでも流れに乗せてポイントに運ぶ方法ならまだ飽きにくかったりしますし、やはりただじっと待ってるのは釣れないと一番キビシイですね(笑)。気分転換で来てるのに逆にストレスになったりするという(笑)。ヘラ師のおじさん達は気長だなぁと思います。歳とったらそのくらいがちょうど良くなるんだろうか。
関係ないけど、最近mixiアプリのお誘いがよく来ますね。10代の頃はアホみたいにTVゲームばっかやってたのに、20代になってから何故かぱたっと興味が無くなり、未だに全然その気は上がりません。何でなのかな〜。
更に関係ないけど、爆笑問題のニッポンの教養という番組をいつもビデオにとって見てるんですが、こないだのはかなり面白かったですね。ずっとあんなことばっか考えてたいなーみたいな。

音響的なことは特に期待せず買ったんですが、結構音色々工夫してますね。ソフトロックやボサノヴァ・JAZZなどを下敷きにした〜といった型だと90年代から聴いてましたが(スワンダイブとかそこそこ好きでした)、しかしやはりもうほとんど変わらないですね。来年からもう'10年代ですか、なんかほんとすごいタイミングに産まれて生きてるなぁと思いますね。若い時が90年代で良かったなぁ。
これはなかなか佳作(なんて言ったら偉そうだけど)というか良い作品だと思います。
今作も基本的な音像は変わらず、太めの前にかなり出た音ですが、前作から結構好きです。でも音がちょっと熱過ぎるかなー(笑)。ていうかベースメントジャックスって初期の頃(90年代)、coolなディープハウスじゃなかったでしたっけ・・
ちなみに日本版を買ったんですが、リルルイスがfeatのボーナストラックが一番好きです(笑)これは個人的にはヤバい。(自分なりの)90年代も思い出します。
10/8(木)
以前いくつか買ってたBugged OutのMIXCDシリーズ、チェック落としてたみたいで最近も出ており、チェックした中HOT CHIPのこのMIXが良かったので買ってみました。めちゃめちゃいいです。全然アーティストイメージと違ったな、MIXCDでは珍しいパターン。とまだ2枚あるウチの1枚目しか聴いてませんが(2はラウンジミックスみたいな感じ)、1がいい感じにダークなディープ/テック的な流れで、音楽的(ハーモニー的)にも好きだし、音像も非常に好み。この後ろにもやもや〜っと澱む暗黒のカオスのような世界観が良いですね(笑)。
10/4(日)
いや〜音源製作のほうは絶好調です。ていうかもうほんとに早く完成させたい(笑)。しかし完成まで時間がかかって進んでいるので、やはり作業中にまだまだ発見があり、その発見が製作しているすべてのトラックにプラスになる方法論であることがほとんどで、その都度すべてのトラックをブラッシュアップし、みたいなことを繰り返してきています。もう何10回繰り返したんだ、という感じで。
今気付いたんだけど、リリースをしていないことは自分にとっては大きな痛手だけど、どんどんリリースしながらの研究というカタチでは今の成長はあり得なかったかもなぁと思います。同じ素材でずっとやってるから(ずっとやってたかったわけでは無かったんだけど、なんやかんや様々な兼合いで時間がかかってしまった。複数のタイトルを並行して進めているし)気付くことが重ねて深まるというか、これは言葉にするのが難しいんだけど。たぶんこんなやり方をする人は他にいないと思うんだけど、自分は自分のやり方でやるしかない、です。
とは言えいつまでもそうしてるわけにはいかないので、1つのキリの目安としてよく人と話すのは、”ゼロ地点”という言葉。僕なんかはずっとマイナス地点にいて、アートなものを表現する為のフラットな地点、という所にも立ててなかったんですね。これはべつにいい道具(機材)を持ってないととかそういうことだけじゃなくて、例えば方法論の場合もあるし、人各々なんだけど。
そのゼロ地点(=ちゃんとした音が出る環境+技術、もしくは(高いアートレベルでの)アーティストとして確立させられる技術やフォーマットが完成されている)からリリース活動をしていって、その中で更に向上していくのが理想なことだと思っていて、コンスタントな活動はそこからじゃないと意味が無い(アート以下のものを多産しても意味が無い)とすら今は思っているんだけど、まぁ自分の場合は結果論ですね。自分が研究に没頭してスケジュールを延ばしてしまったこともあるし、それだけじゃなく実際様々な問題があってレコーディングやアレンジの完成が遅れたり、色んなことが重なって時間が長く経過した結果、ゼロ地点に近いとこまで来ていた、という。実際もっと早くすべてのレコーディングやアレンジが終わっていたら、完成度はゼロ地点的意味で満足とは言えないけど、活動しながら向上していこう、と思っていたと思います。
でも振り返ってみたら中途半端では絶対何も面白いことにはならないので、これで良かったんだけど。
アートとして作品物としてのレコードがちゃんとアートとして成り立つには、音だけじゃなくてアートワークやタイトル、アーティスト写真やロゴ、歌であれば歌詞や歌表現など、そのすべてが同様に高い水準のものでなくてはならないですが、そのディレクションも大変です。すべてが完璧(というかマイナス因子の無い)というのはほんと難しい。というかインディーで己でやれることをやるという精神からスタートし、後に求めるレベルが異常に上がってしまった場合、他のレベルを同様にアーティストに求めることに無理があるのも事実で、正直悩んでいます。その中でなんとかアートとして成立させていきたいのだけど。
単純に思うんだけど、このすべてが成立したものがちゃんと出来るなら、何にもプロモーションなんかいらないんだけどなぁ。確実なアートをある程度コンスタントに着実にリリースしていけるなら、それはいずれ必ず確実な何かになるでしょう。そのことを関わっている人すべてが同じ意識で認識していてくれたらいいんだけど・・。

今felicityからリリースの七尾旅人×やけのはらのオリジナルとcherryboy functionのリミックスをDLして聴いてます。当たり前だけど良いし、ゼロ地点以降の音です(しかもこの人達、完全に技術のみで行く人)。
10/4(日)
ルイガノのクロスを購入して1ヶ月程経ちましたが、オドメーターを確認すると562km。なかなか乗ったなという気しますが、1日の走行距離はまだ長くて60kmくらいですね。あとは軽くちょっと散歩的に(自転車移動なので”歩”では無いのだが・・。一応ポタリングという専門用語があります)乗ってもすぐ10〜20kmいくので、まだそんなに遠出はしてないですが、意外とカウントされてます。
とりあえず今後もう近場の電車移動はほとんどしないつもりでいますね(笑)。場所にもよりますが、電車で3、40分くらいの距離ならあまり変わらないです。雨の時困りますけどね。

ものすごい脱力感。上がらな〜い感じがより上がり・・。ジャケも好きだしこのスタンス、美学みたいなのも感じるな〜と思ったけど、さすがにこれは聴かないかなと、思ってたけどやはりだんだんスルメ的にじわじわと来ました。そして今かなり良い!と思い聴きながらこれを書いている。未だにわかるわからないの時間差ってあるなぁ。前の緑のやつは結構最初から好きでしたけどね、tim deluxeのリミックスとかも付いててそれも好きだった。今回はコンパクトなんですよね。コンパクトでもこの音浮いてると思いますが(笑)。
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