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<筆者profile>


AKIRA SUZUKI
'76年生まれ/AB型
USAGI-CHANG RECORDS代表
レーベルプロデュースと併せて、作・編曲、エンジニアリングなども行う。
現在MISSWONDAの2ndアルバムを製作中。
UK NEW WAVEからアンダーグラウンドなテクノ・ハウスまで様々な音楽を好みます。
メッセージなどはCONTACTなどから。
<demo>
1/2/3/4
RSS1.0
「歌とワインといろいろな声」MISSWONDA

「虹の彼方へ」未知(macdonald duck eclair)

「microckのツッパリ西遊記 コンソメ味」micro mach machine

「Latest Review」AKI (USAGI-CHANG RECORDS)

10/29(金)
円高で洋盤安いのは嬉しいけどちょっと複雑でもありますねー。まとめ買い割引とか利用したらだいたい1000円前半ですもんね、アルバムが。これが当たり前になるのが恐い(笑)。
チャットモンチー、ひさびさにタワーに行ったら展開されてて、めちゃめちゃジャケが良かったので思わずジャケ買い。このレベルのジャケ買いはネットで表1だけ見ても無かったかもなぁ。メジャーのレンタル出来そうなやつって基本買わないし、ミニアルバムで買いやすかったからってのもあるんですが。そしてジャケのかっこよさに伴って音もいいんですよね。このレベルが製品として良作のレベルだよなぁ。邦楽のPOPS/ROCKもこれだけ今の解像度になるといいですね。ソニー関連は特に良質に先鋭的に進んでる印象がありますね、エンジニアリング。あまり聴いてないのでそもそも比較も出来ないんですが。
Rustieいいですね。EPのまとまりもいいなぁ。このより削ぎ落として抜けさせてく今のエレクトロニックミュージックの音像=軽さも含め。しかもプログレネタ(音も)ってのが面白い(笑)。
Avey Tare、2000円近かったら買ってないかなぁ、もしかしたら。あんましアニマルコレクティヴとの違いがわからないです(=元々そんなに理解してない、表層の空気くらい?)。でも良作だと思います(どっちだ?!)。
F*>K DANCE LET'S ART、最近チェック対象範囲に!K7多いです。時流かこちらもグロウファイ的なの多し。
VIBES NEW & RARE MUSIC大好きな90sのフレーバー全開。
Bridal Shop、トラッドなネーミングですね。
Matias Aguayoこれは新譜では無いですね、当時チェックしてスルーしてましたが、kompakt崇拝してるので購入。さすがに難易度高過ぎたかと思いましたが、だんだん味出てきました。さすがのアートレベルです。
と、いつになく音楽沢山聴いてる風にいっぱいUPしてみましたが、安いんで絞ってまとめてサクッと買ってます、って感じですね、最近は。
10/26(火)
かなりひさびさに内職(サンプルSET作り)やりました。ボケボケですが、一応12月までは非公開ということで、あまりわかってしまってもいけないので。カラフルというイメージだけ伝わるかと思いますが、想像して楽しみにして下さい。しかしこの単純作業、数百セット作るのに7〜8時間はかかったんじゃないかと思いますが、疲れるので2日に分けてやりました。1人でやるとやはりわりと多いですね。昔は音源はCDRをパソコンで1枚1枚焼いて印字スタンプ押して、紙資料もコピーしてきて裁断機で切ってってやってたのでもっと作業量多かったですが、意外と嫌いな作業じゃなかった気がします。少なくとも合わない人間と話し合わせなきゃいけないような状況より、1人黙々とやってるのはわりと気楽なものでした。しかし今ちょっと病気が完治してないので、調子がいい時はいいんですが、悪いとこの延々作業もわりと鬱々としてきますね。
ここの所実はまた精神の具合があまり良くなく、薬を飲んでしまってました。といっても規定量より全然少ないのですが、完治(根治?)はそう簡単なものでは無いなと感じています。でも病気して逆に心のことを冷静に客観視することが増えて、それは少し良かったことだなと思っています。鬱じゃないので、全然客観的になれるので。感じとしてはカゼひいてるな、みたいな感じですね。カゼひいたから熱が出たりして、カゼひいちゃったなって自分でわかるわけですよね。僕のそれの場合、発症の原因がある時もあるのですが、理由がよくわからないけど苦しくなったり、アルコールが原因で調子が悪くなったり、逆に普通に明確なストレス因子で憂鬱になっている状態とは違うので、カゼのように病気だと認識出来るわけです。しかしカゼと違うのは、発症の原因が一時的なストレスなのか、慢性もしくは断続的なストレスや不規則な生活リズム等が原因で自律神経の乱れや脳のセロトニンとかなんとか(勉強不足でよくわかりません、そんな感じってニュアンスで)が不調な状態で誤動作を起こしている、という違いで、不安の症状にそんなに違いはありません。カゼの熱と走ってきて身体がほてってる熱は全く違いますよね。そう考えていくと、病気では無い気分の落ち込みや怒りや取越し苦労も倫理的にどうかは別として薬で抑えてしまうことも出来るわけで、所詮の動物がわーわーやってるだけだな、と気楽に考えることも出来ます。勿論向き合わなければいけないケースもありますが、僕の場合特に病気以前から考えなくていい取越し苦労が随分多かった気がするので。その考え方だけで苦労が無くなる程甘くはないのですが、こういった1つ1つの考え方を認識していくのが精神療法なのかなと、高いのでカウンセリングとかまで行けるレベルじゃないのですが、認知行動療法とか自分で勉強出来ないのかなと思っています。
色々考えていくと以前は薬物治療にも随分とネガティブな印象を示していて、この日記にもよくそんなことを書いていたのですが、飲むのであればポジティブに考えていかなければもったいないし効果もより有効に発揮出来ないということがわかってきました。勿論リスクとの天秤はよく考えていかなければいけないと思うのですが。
しかし先週末は本当に調子が悪くなっていて、意外と家の近いEDのIさんに助けを求めるがごとく電話し、ゴハン食べながら悩みを聞いてもらったりしてました。自転車で30分くらいの距離に住んでるけど2年ぶりくらいに会った。近年いつの間に色々億劫になってイベント関連も行かなくなってたので、そういえば前はそうやって人を通じて更に色々な人に会ったりしてたよなぁとふと思い出して。何か自分が困った時だけ連絡してるみたいで悪いです。ひさびさに会ったら逆にIさんは安定しているような気がしました。いつの間に近年リリースも沢山してたみたいで。平凡だけど幸せというような雰囲気で、逆に数年前(僕と同じくらいの歳の頃?)のほうが将来の不安とかを口にしてたように記憶しています。Iさんは別に伏せ字にすることも無いのですが、今日はいつにも増して赤裸裸な感じになってるので。
図書館で今度は「つげ義春日記」のほうを借りてきて今読んでるとこなのですが、それがあまりにもすべてを書いているので(貯金の額まで!)ちょっと影響を受けてしまっています。
自分は強がりでも何でも無いんですが元々寂しいという感情が全く無くて、例えば「楽しい」は当たり前にわかりますが、「寂しい」というのはどういう感覚なのか全くわからないんです。それと忙しいのは嫌いですが「暇」という感覚というか概念もほとんど無くて、勝手にずっと何かやってたいタイプで。よく何か特定の状況を指されて「それは寂しいね〜」とか言われたりすると「寂しいかどうかは主観の問題だろ、ボケがっ!!」とか思ったりしてたのですが、しかし気付かずに病気になってしまうのも問題だなと思います。寂しいから病気になったわけでは無いと思いますが、人間らしいバランスが欠如していれば間接的には影響してくるはずですからね。
こないだひさびさに数年前親しくしていたコに会ったら、相変わらずめちゃめちゃ僕の理解者で。かなり奇特な人だと思いますが(笑)。自分がもう少し寂しいとかの感情が素直に表れる性質だったら、違うバランスの生き方、選択もあったのかなぁと思いました。
一度書き出すと分けて書くことが出来ない性格なので、まだまだ続きます(笑)。
こないだIさんにもっと刹那的に生きたら?と言われ、近年はわりとそんなつもりだったんだけど...と思いつつとにかく元気が出たので、また釣りに出かけてしまいました(笑)。最近もう飽きてきたなーと思っていたのは、よく考えたら魚が小さいせいで、良型のフナを基準にコイもやったらめちゃめちゃ面白かったですね。


神奈川県のだいぶ田舎のほうなんですが、素晴らしいフィールドを発見しまして。鯉と言うと東京でもどこの川にも口をパクパクさせて泳いでますが、基本的に見えてる魚は釣れにくいし釣れてもあまり面白くありません(バスの場合はルアーを追ってくる感じが面白くて例外でもあります)。しかし大きな川での鯉釣りはフィールドも広い為、難しいです。深さが充分にあって幅は狭い水路、大型の魚も沢山、が素晴らしい条件ですね。いい雰囲気醸し出してる景観で面白く釣れるフィールドを発見すると本当にワクワクしますね。釣りの何が良いってその場の世界に入り込む感じがかなり面白いんですね。意外とこういう感覚日常にはなかなか無い気がしますね。
いい所発見するとしばらくそこで楽しめますし、近場でもまだまだ面白い場所あって、また新たに探す楽しみも出てきたのでかなり面白くなってきました。ちなみに撮影の為水抜きして撮っているものもありますが、勿論すべて生かしてリリースしています。最後のは15〜20cmくらいのフナ、ニゴイなんかですね。
今は今日の日記一番頭にあったemのプレス後の音聴いてますが、やはりCDの音いいですね。だいぶレンジナローになり音の動き縮こまる所あるのですが、やはりCDの音はCDでしか出ないですね。安定感、奥行き感がやはり違います。散ってる感じが無くなり音が濃くなるのが好きですね。
10/21(木)
なんやかんや出現する細かいトラブルも乗り越え、だいたいのことも済ませたのでだいぶ落ち着いております。よく考えると来年初頭からのリリースなので、12月には情報出していきますので、一応2010年中の再開、ということには間違いないですね。
最近iTunesのプレイリストを改めて整理しまして、今の自分の視点がより明確に淘汰された感じがして気持ちがいいです。このアーカイブ化してく感じって自分の性格にすごく向いてて、これがあるか無いかでは全然違いますね。配置(曲順)も含めて気分をシッカリ反映出来て、すぐまた変化に応じてフレキシブルに対応出来るので、ブレが無いです。
最近はまぁこれといって個人的大ヒットは無いのですが、YUKIの最新のシングル「2人のストーリー」も借りてきたり。これもいいですね。音楽的センスと女性vocalっていう自分の好みの部分で聴ける数少ない邦楽ですね。これとclub musicを同プレイリスト内に入れても違和感無いバランスが自分にとってはまた面白いことだったりします。いくつか自分なりに分別してるんですが、基本的に洋邦って分け方はしてなくて。僕の場合、音質っていうのも重要なファクターなんですけど、YUKIだったら特に関わってる全体のセンスがいいから、特に今回の曲なんかはエレクトロな要素が無くてジャンルでいえばPOPS/ROCKという所ですが、先鋭的なエレクトロニックミュージック的なものと並べてもイイ感じになったりする場合もあるわけです。それはエンジニアリング的な部分もやはり大きいわけだけど、楽曲のセンスっていうのもありますしね。
そうやって出来た自分が見えてる"なんかイイ感じの雰囲気"に対して、自分の作ったトラックも乗せて比較することが出来るわけだから、これは大きな指針になります。今辛うじてですが、悪くないって感じになってるので、なかなか気分はいいです。
あと一昨日からよく聴いてるのが配信で買ったkompaktのwallsのリミックスEP。これの1、2は相当良いですね。wallsオリジナルもアルバム買ってて、後からじわじわ来てたんですが、このカオスはやばいですね(笑)。
そういえば先日、秋の輪行サイクリングを2日間してきました。各々日帰りで泊まりでは無いんですけど。初日は前から気になってた埼玉八高線沿線。田舎に興味が無い人からしたらほんとに何も無いど田舎(住んでる方には、失礼。すみません)ですが、基本的に知らない所を自転車乗るのが好きなので、結構どこでもいいといえばどこでもいいのです。急勾配はナシで。都市が全部同じ景色で味気ないと思ってたけど、まぁ田舎の平野もある意味全部同じ景色ですよね(笑)。釣りも正直ちょっと飽きてきたので、ついでという感じで。ただ初めて行く所で釣り場所を探すのは面白いです。何故かやはり水路フェチ的な所はかなりあるので、未だに水路や水門を発見するとかなりアガりますね(笑)。

初日、八高線「東飯能」駅までまず輪行。これまだ5時台ですね。この日の起床は3時台で3時間くらいの睡眠で行きました。自分は寝付きが悪いほうなんですが、不眠に使うマイスリーという薬を応用してます。これは切れもいいので寝起きも全く問題ナシです。薬も常用じゃなければ全然気にしません。うまいこと使えますよね。
相変わらず小さい魚ですが、山中の清流でタモロコ、カワムツなど釣れました。
翌日はあまりいい写真が無いので割愛ですが、京王線「高尾山口」駅まで輪行し、浅川を下ってきました。浅川は高幡不動あたりもちょくちょく行くので知ってたのですが、高尾〜西八王子辺りの南浅川の道が全然雰囲気違ってとても良かったです。天気も良かったのもあったのですが、とても平和的で。
帰り知人のH君と合流出来たので味スタのロイホで食事。さすが味スタ仕様で外で食事出来るんですよね。外出れるファミレスってそう無いですよね。ちょっと寒かったけど、今年2度目のビアガーデンという感じで良かったです。そういや今年はBBQしてないな。
10/12(火)
昨日はいい天気でしたねー。日本橋の知人のウチまで24kmクロスで出かけましたが、秋晴れも良いものだなぁと思いました。見なれた景色も良く感じるくらい良い天気はそう無いものなのか、意外と日々には実感してませんでしたね。秋にまた自転車と釣りの旅行きたい気がかなり上がりました。
途中皇居前を通りかかったのですが、意外と小学校の修学旅行以来?みたいな感じで、通る機会が無かったので面白かったです。お堀とかのあの規模の大きさはやっぱすごいですね。
・・と昨日呑気に書いて途中止めてあったのですが、今日はまたトラブル発生で焦ってました。しかし唯一の救いが経験で、なんなんだーってことを沢山経験してきたので、沢山経験してきた自分が頭の片隅でまぁこんなもんだよと宥めてくれます(笑)。気がちっちゃいと特にどんどんどんどん木を見て森を見ずになりますから、そんな時引いて俯瞰して落ち着こうとする意識の癖は付きつつあるのは感じましたね。
10/9(土)
こないだつげ(義春)さんのことをちょっと調べた時に気になったので借りてみました。80年代前半という自分にはギリギリ想像出来る時代の雰囲気と、独特の味(世界)があって楽しめました。あと当たり前だけどやはり女性的だなぁと。
しかし、これ何回か発刊されていて、僕は2003年の一番後のを借りたんですが、その版だと最後につげさんインタビューが収録されてるんですね。これがまた対極に男性的(特にアーティストタイプ)で面白い(笑)。人によってはせっかく本編でほのぼの雰囲気に浸ったんだから、そんな現実的なの聞きたくなかったよ、みたいな人もいそうな、でも思ったこと全部言ってる感じが良かったです。しかし心気症→不安障害となってるのが全く同じで、あぁと思いましたねー。心気症は胃ガンを心配することが多いんですよね。精神と胃がダイレクトですからね。
しかしこのメンタル系の病というのは、この本を読んでても思ったけど、なった人で無いと全く理解出来ない(間接的に情報等から理解出来ても、本質的にわからないからわからない)ものなのだなぁと改めて感じました。
僕も最近のは薬と温冷浴等で対処出来てたので全然気にしてなかったんだけど、人に話しても全く理解されてないなというのが実感でした。実際ヤワだからなるんだよと言われても(そんなこと言われないけど(笑))半分はまぁあたっているものなので、難しいとこでもありますね。少しその辺のこと勉強したんだけど、落ち着いている時の自律神経の状態(副交感神経優位)が多くをしめ過ぎているとメンタル系の病になりやすいみたいです。単純に言うと緊張感が無いという(笑)。落ち着いているだけならいいけど、落ち着き過ぎている状態に大きなショックになるトラブル等があると打たれ弱くなってますから、一気に何かのキッカケで病気になってしまったりするわけです。ただ反対に緊張がずっと持続している人(営業とかでバリバリ長時間働いてるような人?)はそういったことには強いかもしれないけど、慢性的に心身共に酷使し過ぎていてガンになりやすいようです。
・・なんだか書こうと思ってたことと全然違う話しになってしまいました。藤原マキさんの本はちょっと写真なんかも載ってるんですけど、70年代後半で僕なんかとたいして変わらない年齢の頃のとか。そんなに古い顔って感じの人でも無いので(あと絵のタッチや文面もそんな昔って感じしない)、より感じたのですが、そんなに昔と思ってなかったその頃(もうTVもあって、パン焼いてマーガリン塗って食べてる)の僕よりちょっと上くらいの年齢の人は戦争も経験してて、(生きてれば)今はもう年寄りなんだなぁと、よく考えたらべつに何等当たり前のことなんですが、何か不思議に感じてしまうようなことってありますよね。今の老人、資料で見た戦争時代の子供、みたいな認識しかなかったのかな。
レトロな写真とかってすごく興味あって特に戦後の高度成長期、60年代〜80年代くらいの街とかの写真ってもっと見たいんですけど、意外とうまくまとまってる資料って見つけづらいですね。昔の写真ってモノクロだったりカラーでも色褪せてたり、そういう状態のものをその後自分達が見てるから、その頃=そういう色っていうことでしか知らないんですよね。でも昔から今まで生きてる人は、目さえ衰えてなければ、空の色も何も変わらないこともわかってるわけだし、同じ視点で当時の質感の物、今の物っていう比較が出来るわけです(記憶の上でですが)。今のオフィスの壁の塗り方の質感と当時の違い、とか。それも面白いことだなぁとふと思ったり。戦争でサイパンとか、劣悪な状態でも海はめちゃめちゃキレイだったんだろうなぁとか。もっと昔の侍とか、実際当時をこの目で見たらどんな雰囲気かなぁとか考え出すと止まりません(笑)。
思いもよらずめちゃめちゃ長くなってしまいました。ACOのミニアルバムも横にあるのに(笑)。AWDR/LR2、流通のバウンディさんとこでやってるレーベルですが、バッファロードーターもこないだ出してました。何かの雑誌で、V2JAPAN潰れててCD出すのも困難な時代なんだなぁ、最初配信オンリーにしようと思った、みたいなこと書かれてて、現実的だなぁと、思った記憶があります。まぁそんな感じでACOのも90年代の3rdなんかの情報量と比べると、やはり濃さは随分と違うのですが、ミニアルバムだし良い意味での佳作の良さもあるなと思いました。今の感じしたし(この辺は実はほとんどシンセが今のソフトシンセだとかミックスやマスタリングのソフトや方法が今のものとかそういうことで大部分決まってしまうことでもあるんですが。そこに意識がひとさじ、って感じですね。結局意識も同等に重要なものだとは思いますが。すべてに影響するし)。内容はシンプルに精神的な意味で原点回帰みたいな感じがしましたが、しかしやはりもう完全にロックサイドの人なんですね。個人的にROCK/POPSのメロではソウルの”のび”が出せないので、ちょっともったいないなぁと思います。
10/6(水)
やっとこほとんど入稿関係も済みまして、とりあえず一安心というとこです。最後まで細かいトラブルは多々あったなぁ。最後ってまだ終わってないので、リリースするまでは恐いんですが(笑)。こないだ大変の概念みたいなことを書いてたけど、ほんと何かしらあるんですよね。自分はかなり細かいほうなんですが、それでトラブル多々ってことはやはりよっぽど向いてないというか効率悪いというか。未だに今後どうやってこうかなぁと悩んでたりします。
全然関係無いんですが、最近ドラマ効果で再評価(?)されてる水木しげる(「のんのんばあとオレ」は名作なので一読お勧め)、のアシスタントをしてたということはどれくらい知られてるかわからないですが、つげ義春の漫画を図書館で借りてみてひさびさに読んでみたら、結構水木しげるぽいとこありますね。でも今Wikiで経歴見てみたらその前に10年くらいやってるんで、直接の影響かわからないんですけど。時代背景かな。自分は小学生の時に、家に父親の読んでた漫画が沢山あったので、それを全部読みあさってたんですけど、その中にガロとかもあって。小学生でガロ(笑)。こないだ、はた(万次郎)さんなんかも読んでて思ったけど、自分はこういう独自性というか勝手にやってる感じの漫画家に近い感覚を覚えますねぇ。
サブカルとかって視点を意識したことも無いんですが、なんとなく好きなことを続けてたら社会となんかズレてて、やはりアイデンテティ的なものなのかなぁと感じています。

インディー系とかって括りで言えば近年一番好きなHundred in the Handsのアルバムが出たので迷わず買いました。まぁよく聴くとそんなに凝ってるわけでも無いんだけど、何でそこまで好きなのか。ルーツNEWWAVEの臭い、ですかね。Elaste3、compost(ひさびさに買った)の80sDISCO MIXシリーズ。イタロみたいのが多い。当時のシンベ(プロフェット5?)がかなーり気持ち良いです。ブリリアントグリーン、サンレコ掲載夢の機材スタジオ写真から衝動買いしたという知人からの借り物。意外と曲良い。あとコンプね、ロックのコンプ気持ちいいですね。
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